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2017年、住友不動産「J-アーバンコート」でお家を建てました。お家完成までの色々、完成後を綴っていきます。

土地の話②

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私たちが購入したのは上のピンクの土地でした。

両隣と合計3つの土地が売りに出され、真ん中のみ残っていました。

私たちが気になったのは、真南にお家が建っていること。

しかもそのお家は売り出しの土地より、約40センチ高くなっていて、境界線ギリギリに2階建てのお家が建っていたので日当たりが心配でした。

 また、北側の前面道路が「位置指定道路」となっていたことでした。

 

「位置指定道路」の意味が分からなかったので、早速調べてみると、それは「公道」ではなく、「私道」であるということでした。

今回の場合は、もともと大きなお家が建っておりそれを三分割して売り出す為に、手前部分に私道を作って造成して売りに出されたようでした。

「位置指定道路」部分は3軒の共同で所有権を持つということでした。

この様な場合、両隣の方が常識のある方ならば良いけれど、場合によっては車の駐車など道路の利用状況によってはトラブルが起きたりすることもあるようでした。

さらに、物件を売りに出したり、工事をする時などに道路持ち分全員の許可が必要となったりすることもあるということ。

主人はその部分が一番気になっていたようです。

逆に私は「日当たり」が気がかりでなりませんでした。

真南の真正面にドーンと大きなお家がたっていたら、どんな間取りにしたらいいのか?せっかくの戸建てなのに、日中から電気をつけて生活するなんてしたくありません。

でも6年間探し続けてきて、ド田舎に住まない限り、私たちの希望とする条件をすべて満たす物件を見つけることはほぼ不可能に近いこと、どこか犠牲にしなければいけない条件があるということは十分に分かっていました。

予算は決まっています。

広さを犠牲にするのか、日当たりを犠牲にするのか、利便性を犠牲にするのか、この土地でどんなお家が建つのか?

とりあえず、住宅メーカーさんにプランを出してもらうことにしました。

私たちの希望を伝え、それがどこまで実現できるのか?

場所としては利便性も住宅環境も良く、さらに自分達の予算からは少し高いけれど、手が出せない価格ではありませんでした。

不動産会社さんにはプランが出るまでの仮押さえということで待っていただくことにしました。